長野でのスウェットロッジから戻りました。
スウェットロッジとは、北米ネイティブアメリカンに伝わる儀式のひとつです。
半球型のドーム内に円座になって座り、中央に運ばれた焼け石に水をかけ、真っ暗闇の中で蒸されます。
スピリチュアルサウナ、子宮回帰とも呼ばれるもので、生まれたばかりの赤ちゃんのように、心身が浄化されると言われます。
ドアが開いた瞬間に外から差し込む光は、産道を抜けた時に見える光と似ているのかもしれません。
今回は、ニューメキシコ州でお会いした、ネイティブのセレモニーに深く関わっている方たちと、福井のサンダンスチームとご一緒しました(サンダンス:ネイティブアメリカンの儀式)。
長野に居ながら、アメリカの空気も感じてきました。
今回のスウェットは、わたしにとって初めての長野でのスウェット。
小さな子供もいて、子供と入るのもわたしには初めての経験。
アメリカやメキシコでのスウェットで感じていた男性的な強さとは違う、女性の強さや母性や受け入れるエネルギーを感じたスウェットでした。
スウェットの中では、一人ひとりお祈りをして、311からの想いをみんなでシェアしました。
アメリカでのスウェットで言われたこと、「喜びはみんなで分かち合って倍に、悲しみはみんなで分かち合って半分に」。
こころの内から出てきた、かけがえのない言葉たちは、それぞれの真実で。
それぞれの世界が、半球の中でひとつの世界の話となっていくように思いました。
ネイティブの儀式には、いろんな教えが詰まっていると思っています。
たとえば、スウェットの中で、一杯の水をみんなでまわして飲む小さな儀式があります。
円座になった自分の右に居る人(自分の先祖・過去)から椀を受け取り、水を飲んで、左に居る人(自分の子供たち・未来)に渡し、椀一杯の水を継ぎ足さずに、最後の人まで回して飲むのです。
暑いスウェットの中で、たくさん飲みたくなる人もいるでしょう。
けれど、自分だけがたくさん飲んでしまったら、次の人たち(未来)の分はないのです。
自分の位置は“今”。
一杯の水を通して、未来を思うようになりました。
今回は、ご縁あって、スウェットの前後も長野に滞在させていただきました。
長野は、雪がちらつき、ぐるっと囲むアルプスの山々の頂は白く。
澄んだ空気を、いっぱい深呼吸。
関東にいると、知らず知らずに呼吸が浅くなっているよう。
いろんな方とお会いして、いろんなエネルギーを感じて。
次のサイクルへの、メッセージや気づきを、たくさんたくさんいただいて来ました。
自然に囲まれて、エネルギーが純粋な人たちと居ると、もろもろ早い。
次のサイクルへ向けて、よいスタートを切らせていただけました。
ありがたいです。