2008.08.30 Saturday
Naica Crystal Mine in Naica,Chihuahua/Mexico

8/29-8/30
Naica Crystal Mine/ナイカクリスタルマインに行って来ました。
Crystal Cave、Cueva de Cristales、水晶の洞窟。
2000年に発見されたばかりで、ツーリストにはまだメジャーな場所ではないようです。
出国前に、中南米を旅していた友人たちから、ここの話を聞いていました。
メヒコに行くならぜひ行ってみてと、彼らが送ってくれたサイトを見て、これは!と思い、行く場所リストに加えました。
インターネットで英語サイトをいくつか覗いて情報を探し、グーグルマップで大まかな場所を掴み、あとは行ってから情報収集をしようと思い、とりあえず、USAからメヒコ入国後、この洞窟最寄りの街Chihuahua/チワワに向かいました。
チワワに寄ったのは、この洞窟に行くための情報集めが目的。
チワワのツーリストインフォに数日通い、わたしの片言のスペイン語と、相手の片言の英語でどうやったら行けるのか、情報収集。
得た情報は、
・ 公開は土曜(日曜も?)のみ、7:00,8:00,10:00の3回。
・ 予約が必要(だが、2−3ヶ月先まで予約でいっぱいらしい)
・ ツアーもあるが、200US$(人数が増えれば、頭割りで安くなるらしい?)
・ バスでNaica最寄りのDeliciausという町に行き(チワワより南に1時間くらい)、そこからNaicaという町へ(バスで1時間くらい)。Naicaの町から洞窟までは歩いて行ける。
ここはラテン国easy goingなメヒコだし、旅行者の一人くらい(しかも日本人の女の子)は予約なくとも、まぁ何とかなるだろうと思い、ダメもとで、でも直感と行ってからの流れと縁を信じて、予約なしで金曜にデリシャスに向かいました。
8/29(金曜)
お昼にデリシャス到着。
翌日土曜早朝にナイカへ移動のつもりでしたが、バスの時間が公開時間に間に合わないので、金曜のうちにナイカに行くことに。
土砂降りの雨の中、バス停で一緒になって話していたナイカ行きの男性が、
車中で隣に座って来たので、車中でもトーク。
バス停に座っている時から、クリアで強い目元が気になっていた人。
品のある、きちんとした感じの人で、英語が少しだけ話せて、学校の先生をしているそう。
ナイカに到着後、デリシャスのバス停で教えてもらった安ホテルまで、この彼が荷物を持ってくれ、一緒に行ってくれました。
が、唯一のホテルは潰れてました。
小さな町で、他にホテルらしきものは見あたりません。
この彼が、それなら家に来なさいと言ってくれ、お家に泊まらせていただけることに。
お家に到着後、彼の奥様や息子さん、隣人のお友達にご挨拶。
お昼をごちそうになり、お部屋へ案内されました。
クリスタルケイブを見に来たという話をし、実は予約がいっぱいでとれなかったんだ、という話をすると、この彼がコネクションがあるということで、翌日土曜の予約をとってくれるとのこと。
出されたスイカとメロンを囓っていると、彼が携帯片手に予約がとれたよ、と。
みんなも一緒に喜んでくれました。
後で知ったことですが、この彼は、ナイカの前プレジデント(知事)の息子さんだそうです。(だからコネクションがあって、すんなり予約がとれたのだと思います。)
なんという星回り。自分でもびっくりです(笑。
必要な時に、必要な人・もの・出来事が現れてくれます。
いつも出会いに恵まれています。感謝です。
この日は、この彼と子供たちが、ミュージアムや町中をいろいろと案内してくれました。

案内してくれた子どもたちと一緒に。
洞窟近くにあった小さなミュージアムには、この鉱山を掘って行く過程で使われた道具やクリスタル、歴史を感じる写真たちが飾られていました。
この洞窟は、鉱山堀りの過程で、偶然発見されたそうです。
掘って行く途中、ぽこっと割れた壁の向こうに、このクリスタルワールドが広がっていたそうです。
小さな穴から見えたこの世界に、発見した人は何を感じたのでしょうね。
彼曰く、ナイカは、Naica Mineという鉱山で発達してきた町で、今もそこで働く人たちが住む小さな町。この町全体で、一つの家族のようなものだ、と。
町を車で案内してもらっている間も、そこかしこで、町の人が彼に挨拶をしてました。
前知事の息子さんである彼が、この町とここに住む人を大事に愛してる気持ちと、町の人がこの彼を愛している気持ちが伝わってきました。
洞窟もさることながら、naica自体がいい町だったな、と思います。

Naicaの町並み。山の方にある白い建物が、鉱山工場。
外からの旅人はかなり珍しいようで、あちこちで子供たちが寄ってきました。

町で出会った女の子たち。
彼女たちのダンスパーティーにご招待いただきました。
中では、男の子たちがダンスバトルしていました(笑。
奥様や隣人の方も、食事をくれたり、案内してくれたりと良くしてくれ、Naicaという町を楽しめました。

お世話になったファミリー。
8/30(土曜)
いよいよクリスタルケイブ見学です。
約束の時間少し前に、雨の中、彼が車で鉱山入り口まで送ってくれ、面倒を見てくれました。
彼の客人・来賓扱いです。
10名定員のようですが、この時間帯はわたしを含めて計8名。
一緒だったのは、メヒコ人とアメリカ人。
英語が話せる人が居て、ラッキーでした。
血圧を測る簡単な健康チェックがあった後、ヘルメットをかぶり、車に乗って、いざ坑道へ。

坑道への入り口。
車中で、Naica Mineの紹介DVDを見ながら、鉱道を車で走ること10〜15分。
鉄の扉のある場所に着きました。

分厚い扉です。
車を降りると、すでにムッとした空気。暑いです。
係の人の説明の後、扉が開かれ、いざ中へ。

入り口。
入れたのは、ケイブの一部をガラスで囲った小部屋です。
ケイブの中は、とても暑く(50℃を超えるらしい)、そして危ないらしく(谷に落ちて戻って来れない事故が多いらしい)、一般ツーリストには公開してないとのことでした。

洞窟内の様子。(ミュージアムに飾ってあった写真より)
ミュージアムに飾ってあったクリスタル。
ほとんが輸出(正確には盗難らしい、、)されてしまったそうです。

セレナイト。
ガラスの小部屋の中でさえも、すごい暑さと湿気で、カメラのレンズがすぐに曇ります。
肌からは汗が噴き出ました。
鍾乳洞は、涼しいところが多いけれど、この洞窟は、とてもとても暑かったです。
地球の内部にいること、アースエナジーを感じました。













中は、クリスタル(セレナイト)ジャングル。
大きなクリスタルの柱が、縦横無尽に走ります。
反射しあって、青く発光している場所も。
別世界でした。人間が長居出来ない場所。聖域。
普段は地表に生き、地表を見て生活していますが、内部ではこういうものを地球は作り出している、地球ってすごいなぁ、と改めて。
地球というひとつのいのちの営みを感じた場所でした。
この小部屋には、10〜15分の滞在。
再び車に乗って、元来た道を戻りました。
このツアー所用時間は1時間〜1時間半くらい。
ちなみに、ツアー費などはかかっていません。
クリスタルケイブももちろんすごい世界でしたが、ここに至るまでの出会いとお導きとご縁、そちらもすごい星回りで(笑、宇宙の営み、大いなる存在の完璧なる采配を感じました。
すごい世界に生かされています。